賃貸物件でも入居に審査は必要?
大学生や社会人になったことをきっかけに、一人暮らしを始めたい方や引っ越しを考えられている方にとって気になることの一つに借りたい物件を契約する際の、審査があります。
マンションや一戸建てを購入するさいは、売主が希望する価格のお金を支払いさえすれば、通常の場合審査はありません。
しかしマンションや一戸建てを賃貸契約したい場合には審査が必要になりますが、必ずしも必要不可欠かと言えばそうでもないようです。
一般的にマンション等借りる場合は、貸主と借主の間で、1~2年の期間を定め、その期間中に発生する毎月の家賃を支払う賃貸借契約を結びます。
貸主としては、1年~2年の間毎月賃料をしっかり支払ってくれる人なのかどうかを見極める必要ないと、契約して入居した方が、家賃を支払う能力がないので、契約期間中ずっと滞納されると困ってしまいます。
そんなトラブルを未然に防ぐためにも、部屋を借りたい方の給料で、希望する部屋の一か月の家賃が問題なく払えるのかどうか、申込書に記入する勤務先に本当に在籍しているのか等を調べます。
しかし例外もあり、ウィークリーやマンスリーマンション等では、賃貸を希望する期間の家賃を全額前払いすれば、借主は誰でも大丈夫な場合があり、勤務先に確認や収入が多いか少ないかを調べる事はない場合がほとんどです。
賃貸物件の入居審査にかかる期間とは?
賃貸物件を契約する前に、入居審査がありますが、初めての方はこの審査に戸惑いを感じるでしょう。審査が通過しなれば別の保証会社を立てることも出来ますが、早い段階で契約を決めたいものです。
賃貸物件の契約前に審査を行う保証会社は、早ければ不動産屋から連絡があればすぐに数時間後に電話で問い合わせがあります。
特別に不利になる点がない場合であれば、3日程度の期間で審査が終わります。ただ、本人だけではなく保証人を必要とする場合に、保証人へ保証会社からの連絡があったのに対応が遅れた場合には、それだけ期間が延びてしまうこともあります。
できるだけ期間を最短にするには、保証人になってもらった人に、登録されていない電話からの着信でも出られる状態にしておいてもらうように依頼をしておきましょう。
借主が支払能力があると保証会社が判断すれば、保証人への問い合わせは生年月日だけで済むことも多くなりますので、それほど時間を割いてもらうことも気兼ねせずに済みます。